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意識はいつ生まれるのか 脳の謎に挑む統合情報理論

意識はいつ生まれるのか 脳の謎に挑む統合情報理論

ジュリオ・トノーニ, マルチェッロ・マッスィミーニ, and 花本知子

亜紀書房 / 2015-05-25

累計読者数21
平均ハイライト数 26.2件/人
推定読了時間 約3時間37分
star総合評価 66/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 27%

この本について

自分が眠っているのか起きているのかもよくわからないような日ってありますよね。仕事の判断も、人との距離感も、「自分はちゃんと状況をわかっているのか?」と不安になる瞬間がある。そんなとき、意識そのものがどれだけあいまいで、測れなくて、でも確かに「ある」ものなのかを考えると、少し気持ちが静まることがあります。 『意識はいつ生まれるのか』は、哲学でもスピリチュアルでもなく、医療や脳科学の現場から“意識の境目”に迫る本です。たとえば、植物状態と判断された患者の一部が、実は脳のごく一部を使ってこちらの指示に応えられていたり、手術中に体を動かせないまま意識だけ戻ってしまう人がいたり。「反応がない=意識がない」とは限らないという事実に触れると、人の内側にある静かな領域を改めて感じます。また、死の判定が心臓から脳へ移った歴史や、分離脳の患者が示す“ひとつの意識”の条件など、意識を「どうやって確かめるのか」という実務目線の話が多く、日常の思い込みを揺さぶられました。 自分や他人を“表に見える反応”だけで判断してしまいがちな人ほど刺さると思います。意識ってこういうしくみで成り立っているのか、という感覚が少し得られるだけで、身近な人との向き合い方も変わるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

意識の謎を解明するトノーニの「統合情報理論」を紹介。 極上のサイエンス・エンターテインメント。
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