
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー
ブレイディみかこ
新潮社 / 2021-06-24
累計読者数30
平均ハイライト数 12.5件/人
推定読了時間 約3時間46分
star総合評価 57/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 30%
この本について
最近、「努力だけでは越えられない壁があるんじゃないか」と感じる場面が増えてきました。仕事でも家庭でも、背景や境遇の違いがじわっと関係に影響してくるとき、どう向き合えばいいのか迷うんですよね。自分の善意だけでは届かない感じがして、ちょっと落ち込むというか。 この本は、そういう“どうしてもすれ違ってしまう現実”を、作者とその息子が暮らす英国の学校や地域社会の出来事を通して描いています。たとえば、所得によって子どもの習い事や学校選びが大きく変わってしまう場面や、シンパシーとエンパシーの違いが生む小さな軋轢。読んでいて明るい気持ちになる話ばかりではないけれど、ただの批判でもなく、どこに立つ自分ならどう振る舞えるかを考えさせられます。 特に、他人の立場を「想像する力」がどれほど知的な作業なのか、そしてそれを支えるのは派手な正義感よりも、地味な善意に近い何かなのかもしれない、という視点が静かに効きます。自分の周りにある“当たり前”の価値観も、ちょっと引いて見直したくなる一冊です。 日常でふと他者との距離感に悩む人、誰かとの関係がぎこちなくなる理由をもう少し丁寧に掘り下げてみたい人に刺さると思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの28%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
人種も貧富の差もごちゃまぜの元底辺中学校に通い始めたぼく。人種差別丸出しの移民の子、アフリカからきたばかりの少女やジェンダーに悩むサッカー小僧。まるで世界の縮図のようなこの学校では、いろいろあって当たり前、みんなぼくの大切な友だちなんだ――。ぼくとパンクな母ちゃんは、ともに考え、ともに悩み、毎日を乗り越えていく。最後はホロリと涙のこぼれる感動のリアルストーリー。(解説・日野剛広)
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要








