ヨムナビ
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2

ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2

ブレイディみかこ

新潮社 / 2024-06-26

累計読者数9
平均ハイライト数 5.2件/人
推定読了時間 約2時間41分
star総合評価 51/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 46%

この本について

最近、人と関わるたびに「自分の感じ方ってズレてるのかな」とか、「正しさって誰が決めるんだろう」とモヤっとすることが増えていませんか。大きな事件じゃなくても、職場での小さなすれ違いや、身近な人の言葉に引っかかる瞬間ってありますよね。僕もそうで、答えのない中を手探りで歩いている感じがずっとあります。 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2』は、その曖昧な揺らぎを「こう考えてもいいのかもしれない」と少しだけ広げてくれる本でした。息子が「どっちが正しかったのかわからないよ。僕の身に起きることは毎日変わるし、気持ちも毎日変わる」とこぼす場面は、まさに自分の胸の内をそのまま言語化されたようで、肩に入っていた力が抜けました。また、ホームレスの男性を追い返す場面から「社会って何を信じることなのか」を問い直すくだりは、自分の“善意の線引き”を静かに揺らしてきます。さらに、息子が親に言わないことを増やしていく描写には、誰かとの距離が変わっていくときのあの痛みと寂しさが、そのまま描かれていました。 答えを示す本ではないけれど、日々の迷いに「それでも一緒に考えていこう」と寄り添ってくる一冊です。こんな人に刺さると思います。正しさより“関わり方”について悩む時間が増えている人。僕もそうでした。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt

ブレイディみかこの他の作品

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

英国の元底辺中学校に通うぼくの日常は、今日も世界の縮図のよう。摂食障害や薬物依存について考えたり、フリーランスで生きていくための授業。ノンバイナリーな教員。生徒たちが公約を読んで投票するスクール総選挙。声ひとつで人種の垣根を越えるソウル・クイーンな同級生。事件続きの毎日の中で少年は大人の階段を昇っていく。100万人が泣いて笑って感動した親子の成長物語、ついに完結。(解説・宮台由美子)
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要