
独断と偏見 (集英社新書)
二宮和也
集英社 / 2025-06-17
累計読者数15
平均ハイライト数 18.7件/人
推定読了時間 約1時間58分
star総合評価 61/100
start序盤集中型
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この本について
人付き合いに線を引くのが苦手だったり、「自分」をどう扱えばいいのかよく迷うことってありませんか。友達の距離感とか、仕事での立ち位置とか、周りの熱量と自分の温度がずれる感じとか。そのまま放置するとしんどいのに、正解もよくわからないまま日々が流れていく……僕もずっとそんなタイプでした。 二宮さんの『独断と偏見』は、いわゆる成功者の“答え”を並べる本ではなくて、むしろ「どう考えて線を引いているのか」を淡々と差し出してくれる一冊です。たとえば“親友”という言葉への違和感や、「二宮和也」という商品を自分から切り離して見る視点。それって、自分を過度に守らず、過度に期待もせず、淡々と整理するための技術でもあるんですよね。誰かに好かれたい気持ちより、自分が今どこに立っているのかを見直すきっかけになるはずです。 もうひとつ刺さったのは、「感動は理解度の極み」という考え方。大げさな自己肯定の話じゃなくて、物事をどう受け取るかを自分のペースで決めていいんだと気づけます。それが、人間関係でも仕事でも、自分の反応を無理に整えようとして疲れていたときにすごく効く。 派手な励ましはないけれど、「他人に振り回されがちな人」にほど静かに沁みる本です。読んだあと、自分の輪郭だけちょっと整う感じがあります。
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出版社による紹介
二宮和也による初めての〈新書〉。あえて文字だけの表現に挑戦し、さまざまなテーマで縦横無尽に語る。40代になった著者二宮が、これまで考えてきたこと、いま考えていることを凝縮した一冊。最新の“ニノ流哲学”がここに! 「最初に“新書で”というお話をいただいたとき、単純に写真ナシで文字だけという形態が自分にとっては新しい試みで面白そうだな、と。また、学問やビジネス向けのイメージが強い新書そのものの枠を広げて、読者層を厚くしたいという意図もいいなと思いました。さまざまなテーマについて自由に話しています。ぜひ読んでみてください」
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