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取材・執筆・推敲――書く人の教科書

取材・執筆・推敲――書く人の教科書

古賀 史健

累計読者数45
平均ハイライト数 45.5件/人
推定読了時間 約9時間31分
star総合評価 77/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 37%

この本について

文章を書いていて、「なんか浅い」「伝えたいことが自分でもよくわからない」と感じることがけっこうあります。時間をかけて書いたはずなのに、読み返すと薄っぺらくて、どこを直せばいいのかもつかめない。僕自身ずっとこのモヤモヤを抱えていたんですが、この本を読んで少しだけ視点が変わりました。 特に効いたのは、「書けない原因は書き手としての力不足ではなく、読者としての自分が甘いから」という指摘でした。たしかに、見えていないものは書けないし、浅くしか見ていなければ浅いまま書き終わってしまう。その自覚を持つだけで、日常や作品の読み方がだいぶ変わります。もうひとつ大きかったのは、「文章とは素材を翻訳する営みで、ゼロから生むものではない」という考え方です。自分の中身が空っぽだと落ち込む必要はなくて、取材したことや感じたことをていねいに言葉へ移し替えることに集中すればいい。最後に、「読者が自分ごと化できる鏡面」をどう作るのか、という視点も書くときの指針になりました。 自分の文章がなぜつまらなく感じるのか、その原因を具体的に知りたい人にはかなり刺さると思います。書く技術書というより、読む姿勢と観察の深さを取り戻すための一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「この一冊だけでいい。」100年後にも残る、「文章本の決定版」を作りました。(担当編集者:柿内芳文)
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