
なぜか声がかかる人の習慣 (日本経済新聞出版)
高橋浩一
日経BP / 2021-04-20
この本について
最近、仕事はちゃんとやっているつもりなのに「このままでいいのかな」と落ち着かなくなる瞬間が増えていませんか。予定は埋まるのに、自分の軸がどこにあるのかよく分からない。副業やパラレルキャリアの話を聞くたびに焦る。でも何から動けばいいのか分からない。僕もまさにその状態で、この本を読みました。 『なぜか声がかかる人の習慣』がすごいのは、「いきなりキャリアを変えよう」と煽らないところです。まず、自分が人から必要とされた瞬間を丁寧に拾い直すところから始めます。どの場面で相手の心が動いたのか。自分が予想していたポイントとズレていたとしても、そこにヒントがある。著者も、自分のノートを写真に撮られた出来事から、強みが“相手と一緒に整理する時間”にあると気づいていきます。 さらに、「本業を手放さずに別の柱を育てる」という視点がとても現実的です。生活のための仕事と、未来への種まき。そのバランスをどう取るかは、多くの人がつまずくところですが、本書ではいきなり飛び込むのではなく、小さく試すことを前提に話が進みます。人とのつながりの広げ方も、知らない人にDMを送るような無茶ではなく、過去の縁に少しだけ手を伸ばすところからでいいと書かれていて、肩の力が抜けます。 強みが分からない、動きたいけど怖い、そんな揺れの中にいる人にとって、この本は“次の一歩を見つけるための地図”に近いと思います。自分の得意がどこにあるのか、どんな形なら無理なく広げられるのか。そういう問いを一緒に考えてくれる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第3章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要









