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組織再編税制の失敗事例

組織再編税制の失敗事例

佐藤 信祐

日本法令 / 2024-06-24

累計読者数37
平均ハイライト数 31.2件/人
star総合評価 61/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

組織再編に関わると、「このスキームって本当に大丈夫なんだろうか…」みたいなモヤモヤがずっと残ったまま進むことがあります。要件は読んだはずなのに、実際の現場で判断に迷うポイントが抜け落ちていたり、後から「そこだったのか…」と冷や汗をかくこともあります。とくに支配関係の継続や繰越欠損金まわりは、文字だけ追っても判断の軸がつかみにくいですよね。 この本は、そういう“言葉では知っているのに、実務になると引っかかる”部分を丁寧に外してくれます。抜粋を見るかぎり、読者が保存していたのは接続詞の連続や、要件分岐の説明が続く部分でしたが、まさにそこに本書の良さがあります。つまり、「なぜその要件が問題になるのか」「どのタイミングでリスクが顕在化するのか」が、失敗事例をもとに線でつながっていくところです。たとえば、繰越欠損金の引継制限が“事後の統合フェーズで突然効いてくる”という説明は、実務の皮膚感覚に近くて、自分の案件に置き換えやすいです。 もうひとつ、この本が助けてくれるのは、“予定されている”という曖昧な状態をどう判断するか、といった微妙なラインを事例で示してくれる点です。売却計画が事前に決定されている場合はどう扱われるのか、その境界を一段深く理解できるので、机上の知識が実務で使える知識に変わっていきます。 組織再編に関わるたびに「自信が持てないまま確認作業を繰り返してしまう人」にとっては、手元にあると落ち着く一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

組織再編成の税務に関わる実務家に役立つ好評書籍の改訂版! 組織再編成の失敗というと、複雑なスキームを実行した結果大きなミスをしてしまうケースを想定しがちですが、実際の現場では、失敗事例のほとんどが、顧問税理士などの単純なミスで、言い訳ができません。 本書は、著者自らが体験した組織再編の失敗事例や過去の裁判例等から現時点の法令上も有効なものを集め、誤りがちなポイントを抽出し、その防止策を示していきます。
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