
「風の時代」は好きなことで稼ぐ 私のままで輝くためのチューニング法
KIKO
KADOKAWA / 2021-09-29
この本について
自分の気持ちを飲み込むのがクセになっていて、気づけば「強い人」として扱われてしまう。弱音を出すタイミングを逃して一人で抱え込み、ある日いきなり限界がくる。好きなことだって本当はあるのに、「お金になるのかな」「得意って言えるほどじゃないし」と、条件をつけた瞬間にモヤモヤが戻ってくる。そんな時期、僕自身もどう動けばいいのか全然わからなくなっていました。 この本が効いたのは、抽象的な“好きなことで生きよう”ではなく、いま目の前でつまずいている感覚に手を伸ばしてくれるところでした。例えば、自分のしんどさを察してもらえないのは伝え方の問題かもしれない、と具体的に教えてくれたり、未来の自分に会いに行くワークで、望みの輪郭をちゃんと感じ直す時間をくれたりします。好きと得意を切り分ける話も、「私程度が…」と遠慮しがちな人ほど刺さると思います。特に、嫌いを見ないまま走り続けてしまうタイプの人には、立ち止まるきっかけになるはずです。 そして何より、「全部ひとりで解決しなくていい」という視点の変化が大きかったです。苦手を見せると、ちゃんと応援してくれる人が現れる。その実感を持てるだけで、無理に“完璧な自分”を作らなくてもいいんだと思えるようになりました。 自分軸に戻りたいのに、どう戻ればいいかわからない人。好きなことはあるのに、仕事につなげる想像ができず止まってしまう人。そんな人にそっと寄り添う一冊です。
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