
エンジニアが学ぶ物流システムの「知識」と「技術」 第2版
石川 和幸
翔泳社 / 2021-11-18
累計読者数4
平均ハイライト数 55.8件/人
推定読了時間 約6時間7分
star総合評価 73/100
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この本について
物流まわりの業務って、自分の担当じゃないはずなのに気づけば影響を受けていて、「なんでこんなに段取りが読めないんだろう…」みたいなモヤモヤが残りやすいんですよね。現場の人手不足や再配達の増加みたいな“社会の事情”も絡むので、単純に仕組みの問題だけでは片付かないところも厄介です。 この本がよかったのは、そういうモヤモヤを「どこでボトルネックが生まれているのか」という視点にまで落とし込んでくれた点でした。たとえばシングルピッキングとトータルピッキングの違いみたいに、倉庫の現場で何が起きているかが手触りのあるレベルで理解できると、こちらが依頼した作業がどれだけ負荷になるのかがイメージできます。また、TMSの配車計画の仕組みを知ると、急な輸送量の変動でどうして混乱が起こるのかが腹落ちします。さらに、センター倉庫→地域倉庫→デポ倉庫という多段構造を知ることで、リードタイムが思ったより動かせない理由にも納得がいくようになりました。 けっして「物流を制すれば勝てる」といった大げさな話ではなく、日々の業務で感じる小さなズレを、自分の中で説明できるようになる本だと思います。エンジニアでも企画職でも、物流の仕組みが“ブラックボックス”に見えている人には特に刺さるはずです。
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出版社による紹介
物流に大きな変革の波が押し寄せている! 第2版では、物流DXに完全対応。 【内容紹介】 ●ビジネス成功のカギを握る物流システム アマゾンや楽天の強みの1つに物流サービスがあります。 いかに短時間で注文した荷物が届くかが重視される 現代において、物流を武器にビジネスを拡大している 企業が成長しており、物流が競争の源泉になっています。 物流システムには効率性と正確性が求められます。 システム構築を手掛けるエンジニアにとっても、 物流の基礎知識が必要不可欠なのです。 ●人手不足は解消できる 国内は人手不足により、手厚い物流が 困難になるなど、物流のあり方が模索されています。 人手不足を解消すべく、ネットによる受注、貨物追跡、 物流のアイドルリソース活用(物流版のウーバー)やIoT、 ドローン輸送、自動運転といった多くの イノベーションが物流領域に起きています。 ●コロナ禍で加速する物流改革 第2版では、特に注目される「物流DX」関連の項目を加筆しました。 RFID、トラックのマッチングサービス、ビッグデータやAIの活用、 ARやAMR(自立走行搬送ロボット)、自動運転など、 これからの時代に求められる知識が身につきます。 本書では最新システム動向と物流システムの種類から、 物流DXやテクノロジーまで言及し、物流の現在と ビジネスの変化を解説します。 物流システムを手掛けるエンジニアに必要な知識が これ1冊で身につきます。 【読者対象】 ・物流システムを構築するエンジニア ・物流業務の改善提案を行うコンサルタント ・企業の物流業務のビジネスモデル検討やシステム導入、業務改善担当者など※エンジニアでなくとも、物流に携わる方全員にお読みいただけます。 【本書のポイント】 ・物流に必要なシステムと最新動向がわかる ・物流の現在と直面するビジネスの変化や、その対応方法がわかる ・注目される物流DXについてわかる ・物流業務の機能がわかる ・物流のシステム導入のやり方がわかる
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