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エンジニアが学ぶ物流システムの「知識」と「技術」

エンジニアが学ぶ物流システムの「知識」と「技術」

石川 和幸

翔泳社 / 2018-06-20

累計読者数4
平均ハイライト数 37.3件/人
推定読了時間 約5時間19分
star総合評価 64/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 17%

この本について

物流まわりのシステムに触れはじめると、「WMSとERPって何がどう違うの?」「在庫ってどのシステムが“正”なんだっけ?」みたいな小さなひっかかりが積み重なって、気付くと全体像がつかめなくなっていたりします。自分もまさにその状態で、この本に手を伸ばしました。 読んでみて一番助かったのは、倉庫で起きている現実の作業と、システムがどこまで面倒を見ているのかが線でつながったことでした。例えば、ロットやシリアルの採番がMES由来だからWMSだけでは完結しないことや、引当をどこで持つかで業務負荷がまったく変わること。入庫から出荷までの流れをERPとWMSがどう受け渡しているかが、具体的な作業ベースで語られていて、「ああ、そういう理由でシステム連係がこんなに複雑なのか」と腑に落ちました。 また、多頻度納入や3PLのような実際の物流の変化が、システム側にどんな設計を要求してきたのかも地味にありがたいポイントでした。単なる用語集ではなく、現場の制約がどうシステム要件に跳ね返ってきたかが理解できるので、無理のある仕様を最初から避けられる感覚があります。 システムの「役割の分け方」に悩んでいるエンジニアにはかなり刺さると思います。全体像を知りたいだけの人にも、細部の理由がつながってくるはずです。自分と同じように「物流システムってどこから勉強すればいいの?」と感じているなら、現場とシステムを行き来しながら読めるこの一冊は、ちょうど良い踏み台になってくれます。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

物流に大きな変革の波が押し寄せている! アマゾンや楽天といったネットに閉じこもらず物流を武器にビジネスを拡大している企業が成長しており、物流が競争の源泉になっています。 しかし、国内は人手不足により、手厚い物流が困難になるなど、物流のあり方が模索されています。 人手不足を解消すべく、ネットによる受注、貨物追跡、ドローン輸送、自動運転、IOT、 物流のアイドルリソース活用(物流のウーバー版)といった多くのイノベーションが物流領域に起きています。 本書では最新システム動向と物流システムの種類、IOT、物流の処理業務(伝票スキャンや指示書等、間接業務)のロボット化にまで言及し、 物流の現在と直面するビジネスの変化を解説するとともに、 物流システムを手掛けるエンジニアがどのように対応していけば良いのかなど、物流全般について解説します。 【本書のポイント】 ●物流に必要なシステムと最新動向がわかる ●物流の現在と直面するビジネスの変化や、その対応方法がわかる ●物流業務の機能がわかる ●物流のシステム導入のやり方がわかる
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