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ゲンロン12

ゲンロン12

飯田泰之、石戸諭、アレックス・イ・テックァン、井上智洋、海猫沢めろん、宇野重規、大森望、小川さやか、鹿島茂、楠木建、桜井英治、鈴木忠志、高山羽根子、竹内万里子、辻田真佐憲、榛見あきる、ウティット・へーマムーン、ユク・ホイ、松山洋平、山森みか、柳美里、東浩紀、上田洋子、福冨渉

累計読者数6
平均ハイライト数 24件/人
推定読了時間 約9時間50分
star総合評価 53/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 13%

この本について

政治や社会の話になると、「理想を語る人」と「現実を回す人」がきれいに分かれてしまう感じ、ありませんか。自分もそこにずっと違和感があって、どこで折り合いをつければいいのか迷っていました。正しさだけでは動かないし、かといって現実論に寄りすぎると何かを見落としている気がする。そのあいだで立ち止まることが多かったんです。 『ゲンロン12』を読んで少し風向きが変わったのは、「伝統をどう扱うか」とか「統治って何か」といった、普段は考えにくい視点を丁寧にほぐしてくれるところでした。たとえば、リベラルが弱くなる理由を「伝統の扱い方」に置き直す議論は、賛否はともかく自分の思考のクセに気づかされますし、表象の政治と統治の政治を分けて考える話は、モヤッとしていた部分に具体的な取っかかりを与えてくれました。また、「市民の関わり方はフルコミットだけじゃない」という視点は、無理に立場を固めなくてもいいんだと思わせてくれます。 派手な処方箋があるわけではないけれど、長年のモヤモヤに少しずつ輪郭をつけてくれる本でした。自分と社会の距離感に迷っている人にはとくに刺さるはずです。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

東浩紀が編集長を務める批評誌「ゲンロン」の第12号。楠木建、鹿島茂、桜井英治、飯田泰之、井上智洋、小川さやかによる特集、鈴木忠志、宇野重規、柳美里、高山羽根子、石戸諭ら幅広い著者、シリーズ過去最大のボリューム。
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