
「そんなこと気にしなければいいのに」ができない人のための本: 繊細すぎる私とのうまい付き合いかた 【繊細さんシリーズ】 (パイン出版)
月下ナツ and ノーン
累計読者数11
平均ハイライト数 9.6件/人
star総合評価 54/100
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この本について
人に合わせすぎて疲れたり、「そんなこと気にしなければいいのに」と言われても全然できなかったり。頭ではわかっているのに、体がついてこない感じってありますよね。正しくあろうとしすぎて、自分の気持ちがどこにあるのか置き去りになることも多いです。僕自身、まさにそこでもがいてきたタイプなので、抜粋を読んだときに「あ、ここ刺さる人多いだろうな」と感じました。 この本が良かったのは、「繊細さを直す」方向ではなく、「繊細さを持ったまま迷わず生きられるようにする」方向へ視点をズラしてくれるところです。例えば、気になりすぎて身動きが取れなくなるときに、事実と自分の行動を切り離して考えていいと教えてくれること。あるいは「やりたい」と「やったほうがいい気がする」の区別がつかないまま頑張ってしまう癖に気づかせてくれること。そして、努力や忍耐そのものではなく、それをどこに使うかで人生が変わるという現実的な示し方。どれも、自分の中のモヤモヤに具体的な手がかりをくれる内容でした。 「気にしすぎる自分をなんとかしたいけど、無神経になる方向には進みたくない」という人に、とても合う本だと思います。自分の繊細さを責めるのではなく、うまく扱うための選択肢がほしいときに、そっと背中を押してくれる一冊です。
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