
「サブスクD2C」のすごい売り方
新井亨
フォレスト出版 / 2021-11-24
この本について
売り方を考えていると、「結局どこを改善すれば利益が増えるのか」が見えなくなる瞬間があります。広告なのか、LPなのか、商品設計なのか、あるいは解約理由の把握なのか。自分も何度もそこでもたついて、何を優先すべきか判断できなくなることがよくあります。 この本が良かったのは、単なるマーケティング論ではなく、実務でつまずきやすい“具体的なポイント”がそのまま書かれているところです。たとえば、ブランドサイトに凝るよりLPの改善に一点集中した方が売上に直結することや、コールセンターを変えるだけで解約率が変わり、LTVが伸びるケースが普通にあること。さらに、商品説明は小学5年生が読んでもわかる水準で作らないと、そもそも購入に至らないという当たり前だけど抜けがちな視点も刺さりました。ネット通販って仕組みが複雑に見えるわりに、「顧客が何にストレスを感じるか」を丁寧に取れば結果が変わるんだな、と地に足がつく感じがあります。 サブスクでもD2Cでも、結局は「不の感情を抱えている人に、単品で継続したいと思える解決策を届けられるか」。その軸がぶれなければ、広告の種類も、LPの構成も、顧客との接点づくりも判断しやすくなる。本書はその“軸の作り方”を実例ベースで示してくれます。 今のやり方に手応えがない人、LP改善と顧客コミュニケーションの優先順位で迷っている人には特にしっくりくると思います。自分も読んでから、ようやくどこに力を注ぐべきかが整理できました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第7章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの16%が集中しています。
読書の順序
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