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僕たちはみんなで会社を経営することにした。

僕たちはみんなで会社を経営することにした。

久本和明

クロスメディア・パブリッシング(インプレス) / 2021-10-29

累計読者数3
平均ハイライト数 33.7件/人
推定読了時間 約3時間14分
star総合評価 69/100
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この本について

チームの空気がどこか重いとか、自分ばかり頑張っていて組織が自走してくれないとか、そんな小さな違和感を抱えたまま働いている人は多いと思います。私も似たようなモヤモヤをずっと抱えていて、「もっとみんなが主体的になれたらいいのに」と願いながら、結局は自分が細かく指示してしまう…その繰り返しでした。 この本を読んで印象的だったのは、著者自身も同じように迷いながら試行錯誤していたことです。メンバーを信頼し切れず、結局は自分が判断してしまう状態から、権限を委ね、対話を重ね、フローが生まれる場づくりにエネルギーを注ぎ続けた。その過程がかなりリアルに書かれていて、「組織が変わる瞬間ってこういう積み重ねなんだ」と実感できます。特に、毎日何度もミーティングを回し続けた話や、自由を与えすぎた結果の赤字とそこからの立て直しは、綺麗ごとでは語れない現場の重さがちゃんと残っていました。 読んでいて一番大きかったのは、パーパスを共有することが“雰囲気の良さ”ではなく、迷ったときの軸として本当に機能するということ。それから、個人のフローより「集団のフロー」が強いという視点も、自分の働き方を見直すきっかけになります。結局、組織づくりは特別な才能よりも、丁寧な対話と、委ねる勇気をどれだけ持てるかなんだと思わされました。 チームが自走しない理由を「人」ではなく「環境」から見直したい人に刺さる一冊です。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

みんなでやる方が幸福度が高まる。みんなでやる方がすべて解決していく。みんなでやる方が続いていく。 すべては「人々の毎日に、幸せや歓びや感動の溢れる世界をつくる」ために。 ティール組織、アメーバ経営、フロー理論、長老型マネジメント、民主主義と日本文化、チームビルディングなどを研究・実践・失敗・改善を繰り返してきた株式会社ワンピース。 7年の歳月をかけてできあがったのは、約200名もの社員が自分で考え、決め、自主採算で自ら行動する独自の経営手法だった。 本書では、この新しい経営手法の考え方と確立までのストーリーを通して、次世代型の組織と経営を提案しつつ、その哲学を紐解く。 発行:クロスメディア・パブリッシング(インプレス)
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