
超ズボラな人でも毎月3万円貯まる! 「お金じょうずさん」の小さな習慣
市居 愛
PHP研究所 / 2021-12-21
この本について
お金のことって、「ちゃんとしなきゃ」と思うほど手が止まりますよね。予算を立てても続かないとか、無駄遣いしたつもりはないのに残らないとか、気づけば不安ばかり広がっていく感じ。僕もお金の話題になると、どこから手をつければいいのか曖昧なまま、見ないふりをしていた時期がありました。 この本は、そんな“モヤモヤの正体”をほぐすところから入ってくれます。たとえば、手取りから固定費や生活費を引いて残った金額を「特別費のためのゆとり」として最初から確保しておく考え方は、急な出費に振り回される感じが減って、ようやく自分で舵を取れる感覚が出てきます。お金を使うときも、「自分が喜べるものに使うほど無駄遣いが減る」という視点が加わるだけで、節約というより“整える”感覚に近づいていくのが面白いところです。生活の細かい行動が変わる工夫も多くて、洗濯物の入れ方や洗剤の使い方まで、無理なくできる小さな調整がそのまま家計の安心につながっていきます。 特に、読者が保存している抜粋を見ていて感じたのは、「完璧にやらなくていい」というメッセージが刺さっているということ。予算が守れないときは分け方を変えてみればいいとか、今の自分がどんな“モード”なのかを把握するだけでも十分だよという姿勢が、追い立てられがちな家計管理を一気に現実的にしてくれます。お金に対する苦手意識の背景を丁寧にほどいてくれるので、「まずはできる範囲から」で本当にいいんだと安心できるはずです。 完璧じゃない日々を前提に、お金との距離をゆっくり整えたい人に向く一冊です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
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