
スノウ・クラッシュ〔新版〕 上 (ハヤカワ文庫SF)
ニール スティーヴンスン、日暮 雅通
累計読者数10
平均ハイライト数 3.4件/人
推定読了時間 約8時間58分
star総合評価 43/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 31%
この本について
仕事のことでも生活のことでも、世界がどんどん複雑になっていく感じがあって、自分が何に振り回されているのかよく分からなくなるときがあります。とくにテクノロジーや情報の話になると、便利さと不気味さが同居していて、距離感の取り方に迷うんですよね。 『スノウ・クラッシュ』を読んでいると、そのモヤモヤを少し俯瞰できるようになります。メタヴァースの描写は未来の話っぽいのに、フランチャイズ国家やスマートボックスの仕組みは妙に現実的で、私たちの生活にすでに入り込んでいる構造をあぶり出してくれます。宗教や言語、ウイルスといったテーマを情報そのものの「感染」として扱う視点も、毎日SNSに触れていると実感としてわかりすぎて、ちょっと笑えるほどです。 そして何より、面白いことは“中心ではなく周縁で起きる”という一文が、変化の速い世界でどう身を置くかを考えるヒントになります。技術や社会が混ざり合って境界が溶けていく感じに不安がある人ほど、この物語のカオスに救われると思います。 とくに、情報の流れに振り回されつつも、どこかで自分の立ち位置を探している人に刺さる一冊です。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの31%が集中しています。
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出版社による紹介
仮想空間〈メタヴァース〉と現実世界の両方にばらまかれたウイルス「スノウ・クラッシュ」をめぐる巨大な陰謀。世界を変えたSF
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