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いかにして問題をとくか

いかにして問題をとくか

G.ポリア and 柿内賢信

丸善 / 1999-04-15

累計読者数44
平均ハイライト数 5.9件/人
star総合評価 45/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 16%

この本について

仕事でも勉強でも、目の前の課題をなんとか片づけた瞬間に「はい終わり」と本を閉じてしまうこと、けっこうありますよね。僕もずっとそうで、あとから同じような問題に出くわしても、なぜか毎回ゼロから迷い始める…ということが続いていました。 『いかにして問題をとくか』を読んで気づいたのは、問題を解く力って“知識量”よりも“扱い方”のほうがずっと重要なんだということです。解けたあとに振り返ることをサボっていると、せっかくの経験が定着しないまま消えていくし、逆に「わからないのはどこか」「何が条件なのか」と自分に問い直す癖があると、思考の筋道が少しずつ太くなっていく。本書はその当たり前だけど忘れがちなステップを、具体的な行動レベルまで落として説明してくれます。 特に感じたのは、問題解決って才能より“手順に慣れる”ことが大事だという視点です。水泳のように、最初は真似からでいいし、計画が多少あいまいでも持っているだけで迷子になりにくい。そして解き終わったあとに道筋を見返すことで、関連する別の問題にも応用しやすくなる。自分の思考の癖がどこにあるかにも気づきやすくなりました。 「毎回同じところでつまずく」「もっと考える力を鍛えたいけれど、何からやればいいかわからない」という人には、静かに効く本だと思います。僕自身まだ迷いながらですが、この本に書かれている問いかけを日々の作業に持ち込むことで、思考が少しだけ整理されるようになりました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

未知の問題に出会った場合どのように考えたらよいか。問題を解くすじみちを、数学者として著名なポリア教授が、やさしい数学を例にとって興味深く説明。新しい創造力に富んだ発想法、考え方を本書はあざやかに示す。 問題をとくためのチャート (抜粋) ・問題を理解する未知のものは何か、与えられているデータは何か、条件の各部を分離し書きあらわせ。 ・計画をたてる与えられた問題が解けなかったら、既に解いたことのある易しくて似た問題を思い出せ。条件の一部を残し他を捨てれば未知のものが見えてくる。 ・計画を実行する解答の計画を実行するときに、各段階を検討せよ。その段階が正しいことをはっきりとみとめられるか。 ・ふり返ってみる得られた答えを検討する。結果をちがった仕方で導くことができるか。他の問題にその結果や方法を応用することが出来るか。
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