
楽しく読むだけでアタマがキレッキレになる 奇跡の経済教室【大論争編】 (ワニの本)
中野剛志
ベストセラーズ / 2022-03-18
累計読者数5
平均ハイライト数 1.2件/人
推定読了時間 約3時間59分
star総合評価 36/100
boltライト読書型
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この本について
経済の話って、興味はあるのに「どの意見を信じればいいのか」「結局どれが正しいのか」が分からなくて、ずっとモヤモヤしたままになることが多いですよね。自分もニュースを見るたびに右往左往していましたが、この本はその混乱をいったんほどいてくれました。何かを主張するというより、「そもそも何が論点なのか」を整理し直してくれる感じです。 とくに刺さったのは、政府が完璧に分野を選べなくても、デフレ下では“とにかく需要を埋める”ことに意味があるという話。穴を掘って埋める例は極端だけれど、「そのくらい経済の仕組みをシンプルに見てもいい場面がある」と気づけるだけで、ニュースへの構え方が変わりました。それから、政治家の対立を単なる主張のぶつかり合いとして見るのではなく、前提の違いを読み解く視点ももらえます。相手の意見を叩くんじゃなくて、土台がどこで違っているのかを探すと、議論の見え方がまったく変わるんですよね。 財政とか経済政策に苦手意識があっても、本気で分かろうとしなくて大丈夫で、「何でこんなに意見が割れるのか」を知りたい人にはちょうどいい一冊です。専門書というより、複雑な世界をどう受け止めればいいのかを一緒に考えるための道具に近いです。経済ニュースを見るたびに迷子になる人に刺さると思います。
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多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの60%が集中しています。
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出版社による紹介
「現在も社会一般・経済分野でベストセラーの『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』『全国民が読んだら歴史が変わる 奇跡の経済教室【戦略編】』の続編です。が、前の二冊を読んではいない方でも理解できるよう、分かりやすく書かれています。コロナ禍など前二冊刊行以後の世の中の変化も踏まえた内容になっています。しかし、本書には、それ以上に、前二冊にはない特別な点があります。それは、経済についての知識を学ぶためだけではなく、ものごとを「考える力」を磨くということを目的として書かれているということです。世の中には、たくさんの情報があふれ、いろいろな議論が日々流れています。しかし、政府の発表、新聞、テレビ、ネットなどのマスメディア、最近ではソーシャルメディアから流れてくる情報、あるいは大学教授や専門家による解説や主張について、普通の人々は、つい鵜呑みにしてしまいがちです。実は、経済についての専門的な知識がなくても、私たちが普通に持っている「考える力」を引き出しさえすれば、どの専門家が正しくて、どの専門家が間違っているかが、かなりの程度、分かってくるようになるのです。実際、大学教授や専門家といった人々でも、矛盾しているとすぐ分かるようなことを平気で言ったり、書いたりしていることが、たくさんあります。しかも、だいたい、同じような間違いをしています。そうは思えないのは、おそらく「経済学の教授」「経済の専門家」といった肩書に惑わされているからでしょう。しかし、専門的な知識がなくても、普通に「考える力」を使えば、専門家たちの間違いに気づくことができます。そして、自分は、同じような間違いをしないですむようになります。本書の本当の目的は、その「考える力」を使うコツを伝授することにあります。経済というテーマは、「考える力」を引き出すための題材に過ぎません。ですから、本書で身につけた「考える力」は、経済以外の問題について考える際にも必ず使えるものになるのです。」(中野剛志)
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