
新版 自動的に夢がかなっていくブレイン・プログラミング
アラン・ピーズ, バーバラ・ピーズ, and 市中 芳江
累計読者数3
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star総合評価 55/100
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この本について
なんとなく前向きになりたいと思うのに、実際の行動は変わらないまま…という時期が僕にもあります。新しい考え方に触れても、その場では「なるほど」と思うのに、翌週には元どおり。意志が弱いのかと落ち込んだりもするのですが、この本を読んだとき、そもそも脳の仕組みとして“一回では受け入れられない”だけなんだと知って、ちょっと肩の力が抜けました。 この本が面白いのは、前向きになれと言うのではなく、「脳が何を拾い、何を捨てるのか」という現実的なクセに寄り添っているところです。同じ考え方に六回触れたらようやく染み込むとか、言葉を繰り返すことで自己イメージが静かに書き換わっていくとか、「仕組み」を知ることで、日々のモヤモヤをどう扱えばいいのかが見えてきます。スピーチをうまくやれた自分を想像する、落ち込む期限を決める、不満を言った後の脳の反応を理解する。どれも大げさではなく、生活の中で試せるレベルの話ばかりでした。 特に、ネガティブな習慣が子どもの頃の反応から根づいているというくだりは、責める矛先を自分に向けすぎなくていいんだと思わせてくれます。そのうえで、自分に向ける言葉だけは選び直せる、というのがこの本の一番のメッセージかもしれません。 自分の考え癖に振り回されがちな人に刺さる一冊です。
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