![文藝春秋2022年6月号[雑誌]](https://m.media-amazon.com/images/I/91djXO1CmwL._SY500.jpg)
文藝春秋2022年6月号[雑誌]
藤原正彦, 池上彰, 梯久美子, 船橋洋一, 佐久間文子, 塩野七生, 古市憲寿, 林真理子, 鹿島茂, 佐藤優, 三浦しをん, and 椎名誠
累計読者数3
平均ハイライト数 2.3件/人
star総合評価 32/100
boltライト読書型
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この本について
国際ニュースを見ていても、結局どこまで自分ごととして考えればいいのか分からないまま、なんとなく不安だけが積み上がることってありますよね。戦争や安全保障の話は距離があるようでいて、実は生活の延長線上にあるのかもしれない…と感じつつ、深掘りするきっかけがないまま流してしまいがちです。 この文藝春秋の特集は、そういうモヤモヤに対して、極端な主張ではなく「いま世界で実際に起きていることを踏まえると、何が現実的に見えてくるのか」を淡々と示してくれます。たとえば、専守防衛が持つリスクを“抽象論”ではなく、ウクライナの具体的な状況から理解させてくれるところ。あるいは、中国が今回の戦争からどんな学びを得たかを、国際政治のプロの視点で整理してくれるところ。表面の感情論とは違う「判断の軸」をひとつ持てる感覚があります。 過度に煽る内容ではなく、むしろ「こういう背景があるから、世界はこう動く」という静かな説明が続くので、読んでいて構えずに済みました。自分の意見を強制される感じがなく、ただ状況を把握しておきたい人にちょうどいい距離感なんですよね。 世界のニュースを自分なりの言葉で理解したい人に刺さる一冊だと思います。
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