
生活の印象
樋口恭介
累計読者数3
平均ハイライト数 3.7件/人
star総合評価 39/100
trending_up後半加速型
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この本について
最近、SNSで誰かの言葉にすぐ揺さぶられたり、自分の感情がどこまで本物なのかよく分からなくなることがありませんか。私もよくあって、「今の気分って本当に自分のものなのか…?」と立ち止まることがあります。そんなときに読んだのが『生活の印象』で、肩の力が少し抜けました。 この本は、世界や自分を大げさに語らないところがいいんですよね。たとえば、アプリの中で怒っているとき、本当は怒っていないのかもしれない、という視点。これに触れると、反射的に反応していた行動が一段ゆっくりになる感覚があります。また、歩くことや書くことが「評価されるため」ではなく、自分の生活の中で淡々と完結しているという感覚も心地よいです。誰かに読まれることを前提にしない文章、目的を設定しすぎない行動。その静けさに安心します。 さらに、著者が「何者かであろうとしない」態度で生活を語るので、読んでいるこちらも無理に肩書きを握りしめなくてよくなる。自分の人生の中で、誇れることなんて一つでもあれば十分なのかもしれない、と思わせてくれます。 何者かになろうと頑張りすぎて疲れた人、あるいは「反応される生き方」に息苦しさを感じている人には、静かに刺さる一冊だと思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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