
結局、年金は何歳でもらうのが一番トクなのか
増田豊
青春出版社 / 2022-07-04
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推定読了時間 約2時間23分
star総合評価 62/100
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この本について
老後の話って、どうしても「とりあえず65歳からもらえばいいんだよね?」みたいな空気があって、でも実際は夫婦の年齢差や働き方で条件が細かく変わるから、調べるほど混乱してくるんですよね。特に、加給年金が止まるタイミングや、在職中の47万円ルール、繰り下げの増額がどこまで反映されるのか……。自分も何度も「結局どう動けば損しないんだろう」と手が止まりました。 この本が良かったのは、そういう“制度の境目”で起きる損得を、具体的な数字とケースでそのまま示してくれるところです。例えば、65歳以降も少し働くと老齢厚生年金がどれくらい上乗せされるのかとか、夫婦で年齢差がある場合に「どちらの年金を繰り下げると合理的か」といった、リアルに迷う場面がはっきり整理されます。また、繰り下げ待機中に一括請求ができる仕組みや、家計調査の支出額を元に「どのくらい貯蓄があれば選択肢が広がるか」といった話もあって、制度の話なのに生活の手触りがあるんですよね。 読みながら、自分がなんとなく「老後ってこんな感じだろう」と思い込んでいた部分がいくつも崩れて、代わりに「うちのケースならこの判断が現実的かもしれない」という視界がやっと開けてきました。特に、年金を神頼みせず、貯蓄とのバランスで考える視点は大きかったです。 老後の制度を“丸暗記”ではなく“自分の家に当てはめる”形で整理したい人には、かなり刺さる一冊です。
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多くの読者は第8章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
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出版社による紹介
2022年4月に大改正された年金制度。結局、われわれ会社員は年金をいつ、どう受給すればトクなのか。難しい説明や計算抜きで教えてほしい──そんな多くの切実な声にきっちりお答えする本がついに登場!年金のプロが、複雑な年金システムを、多くの図解と「プラス12年の法則」「夫婦の年齢差の法則」…などの誰にでもわかるポイントで、あなたに合った受け取り方をスッキリ示してくれる決定版!!
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