
政治学 第2版
川出良枝、谷口将紀
東京大学出版会 / 20120701
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star総合評価 65/100
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この本について
政治のニュースを見ていて、「結局メディアってどれだけ影響あるの?」とか、「周りが盛り上がっている話題を、自分はどう受け止めればいいのかよく分からない…」というモヤモヤを抱えることが多いんですよね。SNSで一気に空気が変わる瞬間を経験すると、なおさら判断が揺れます。 この本を読んで感じたのは、メディアが人を“動かす”というより、“物事の見え方をゆっくり変えていく”という現実的な説明が淡々と積み上げられていることでした。強力効果説や限定効果説の両極ではなく、その中間にある微妙な働き方を、検察庁法改正のときのSNSの動きなど具体的な事例で示してくれるので、自分の感じていた「なんとなく影響されている気がするけど、全部がそうじゃない」という感覚が整理されます。リップマンの「疑似環境」やフレーミングの話も、日々の情報の受け取り方を見直すきっかけになりました。 政治に強い意見がある人より、「分からないまま流されている気がして落ち着かない人」にこそ刺さる本だと思います。メディアと世論の関係を過度に dramatize せず、現実的な距離感で教えてくれる一冊です。
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多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの49%が集中しています。
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出版社による紹介
政治学のエッセンスが1冊で学べる,コンパクトでリーダブルなテキスト.民主政治の起源,仕組み,概念を明快に解説する.選挙制度,議会と政党,地方自治,グローバル化など,重要なトピックをカバー.政治学の基本を知りたい学生,学び直したい社会人必読.
目次
第1章 民主政治の起源
第2章 民主政治の変容
第3章 福祉と政治
第4章 民主政治のさまざまな仕組み
第5章 選挙
第6章 議会と政党
第7章 政策過程と官僚・利益集団
第8章 世論とマスメディア
第9章 地方自治
第10章 グローバル化
第11章 民主政治の現在
【本文・コラム執筆者】
飯尾潤,池本大輔,犬塚 元,井柳美紀,上神貴佳,内山 融,宇野重規,逢坂 巌,川崎 修,川出良枝,杉田 敦,谷口将紀,中神由美子,早川 誠,前田幸男
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