ヨムナビ
リコリス・リコイル Ordinary days (電撃文庫)

リコリス・リコイル Ordinary days (電撃文庫)

アサウラ、いみぎむる、Spider Lily

KADOKAWA / 2022-09-09

累計読者数8
平均ハイライト数 10.5件/人
推定読了時間 約4時間31分
star総合評価 54/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 44%

この本について

なんとなく毎日が流れていく感じがして、「このままでいいのかな」とふと立ち止まる時があります。やることはあるのに気持ちが前に出ず、若い頃に比べて“可能性の減り”みたいなものを意識してしまう瞬間もあると思います。そんなときに、この『リコリス・リコイル Ordinary days』の一部の描写が妙に心に残るのは、派手なガンアクションの裏で、登場人物たちがそれぞれの“今”と向き合っているからなのかもしれません。 例えばミカが口にする「人生は残り少ないと思ったら、大人しくなんてしていられない」という一言。残酷に聞こえるのに、どこか優しくて、現実の自分にも向けられているように感じます。閉じていく可能性に気づきながら、それでも自分の速度で動こうとする視点は、焦りの中で沈みがちな気持ちをほんの少し前に押してくれるかもしれません。また、千束がふいに見せる“新しい視点”のように、他人の一言が世界の色を変える瞬間の描写も、この物語の静かな魅力だと思います。 派手な要素に見えて、その裏側には「日常の行き詰まりをどう扱うか」というテーマがちゃんと息づいているので、アクションを楽しみながらも、どこか自分の生活の隅で起きている感情に触れられる作品です。こんな人に刺さると思います。自分のペースで前に進みたいけれど、どこかで立ち止まってしまう人に。

この本に似ている本

すべて見る arrow_right_alt
書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「喫茶リコリコへ、ようこそ!」 あの破壊された旧電波塔をのぞむ東京の東側にあるオシャレでおいしいカフェ――それが、喫茶リコリコである。 本作はオリジナルテレビアニメーション『リコリス・リコイル』では描かれる事がなかった錦木千束や井ノ上たきななど、看板娘たちが織り成すありふれた非日常のちょっとした物語。 おいしい甘味に、ガンアクションに、ゲームに、人情ドラマ、ゾンビと怪獣にロードムービー……そしてほのかに愛!? もちろんコーヒーに人助けだって!! 「どんなご注文も……おまかせあれ♪」 そんな日々を積み重ねていくことで彼女たち絆が生まれていく――オマケ付きお菓子のバラエティパックのような何でもありの詰め合わせを原案者自らがスピンオフ小説化!
library_books似た本をもっと見るmap書籍マップで探すroute読書パスガイドauto_awesomeAI診断で次の1冊を探す

読んだ内容を、もう忘れない。

BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。

無料ではじめる

クレジットカード不要