
プライド 警官の宿命 (講談社文庫)
濱嘉之
講談社 / 2022-09-15
累計読者数3
平均ハイライト数 1件/人
推定読了時間 約4時間17分
star総合評価 35/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 63%
この本について
仕事でも日常でも、チームで動くときに「結局うまく回るのって、一部の優秀な人だけでは?」みたいなモヤモヤが出てくることがあります。自分の役割が曖昧に感じたり、誰がどう支えているのか見えなくて不安になることもありますよね。 この『プライド 警官の宿命』の抜粋を読むと、そうした“見えない支え”が丁寧に描かれていて、読者がそこで保存したくなる理由もよくわかるんです。表に立つ人より、相関図を作った管理官や、それを実際に使いこなした係長、そして幼馴染同士の連携といった、静かなつながりが事件を動かしていく。自分が直接スポットライトを浴びなくても、誰かの仕事を生かし、また誰かに生かされている。そのリアルさが、現実の私たちのチームワークにもそのまま重なるんですよね。 読んでいると、「成果って、一人の才能よりも、つながりの偶然と積み重ねで生まれるんだな」と視点が少し変わります。あの人がいなかったら進まなかった、とか、自分のやったことが思わぬところで役に立つ、とか。そういう“線がつながる瞬間”を思い出させてくれる物語です。 人間関係の見え方を少し変えたい人、特に「自分の役割ってなんだろう」と感じている人に刺さる一冊だと思います。
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出版社による紹介
元公安警察の作家、濱嘉之の待望の新シリーズは、高卒ノンキャリの下剋上物語! 時は’90年代。 田園調布管内の3つの駐在所には、一人ずつ息子がいた。 高卒で「実務能力ゼロ」の隆一、 要領よく生きてきた私大卒の清四郎、 子どもの頃から優秀で東大卒の和彦。 3人の幼馴染は警察の道に進み、 熾烈な訓練とそれぞれの人事双六に飛び込んでいく。 屈辱と栄光と友情の警察物語がいま始まる! <文庫書下ろし>
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