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市民的抵抗:非暴力が社会を変える

市民的抵抗:非暴力が社会を変える

エリカ・チェノウェス and 小林綾子

累計読者数3
平均ハイライト数 20.7件/人
star総合評価 42/100
start序盤集中型
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この本について

社会の理不尽や、政治の動きに対して「結局なにをしたら意味があるんだろう」と立ち止まる瞬間ってありますよね。声を上げても届かない気がするし、ネットでの議論は分断を深めるだけに見える。そんなモヤモヤのまま何年も過ぎていく感じ、僕もずっと抱えていました。 この本が面白いのは、「非暴力の市民的抵抗は本当に力を持ちうるのか」という問いに、感情論ではなくデータで向き合っているところです。三・五パーセント・ルールが神話のように語られているけれど、実際にはそんな単純な話ではなく、成功の裏には広い支持基盤や長期的な組織化があると淡々と示してくれる。デジタル時代に抗議が成功しにくくなっている理由も、感覚ではなく構造として理解できるのがありがたいところでした。 読みながら、「大人数を動員する=勝つ」ではなく、どんな運動にも地道な積み重ねが必要なんだという当たり前の現実に気づかされます。それでもなお、非暴力が暴力より成果を上げてきたという事実が残る。希望というより、判断材料が増える感じに近いです。 社会の変化に関心はあるけれど、理想論にも絶望論にも寄りかかりたくない人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

3・5%が動けば社会は変わる! 暴力より非暴力の方が革命は成功する! 世界中で話題をさらったハーバード大教授による現代革命論
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