
オシムの遺産(レガシー) 彼らに授けたもうひとつの言葉
島沢優子
竹書房 / 2023-05-01
累計読者数10
平均ハイライト数 25.3件/人
推定読了時間 約3時間22分
star総合評価 66/100
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この本について
仕事でもチームでも、同じところをぐるぐる回っているような感覚ってありませんか。頑張っているのに、前に進んでいる実感が薄い。人を育てる立場でも、自分の判断に自信が持てない。そんなときに、オシムの言葉を読むと「視点の置き方そのもの」を少しだけ動かしてくれる感じがありました。 特に刺さったのは、結果ではなく“プロセスを見る力”を徹底していたところです。ミスをしても、チャレンジしたかどうかを見逃さない姿勢。これは仕事の場でも同じで、成果ばかり追うと人は硬くなるけれど、挑戦を評価されると自由に考えられるようになるんですよね。もうひとつ、選手に「自分で判断する習慣」を求めていた話も印象的でした。指示に従うだけでは成長できないし、判断する準備が日常に積みあがっていくという指摘は、まさに自分にも当てはまるなと感じました。 そして、強化は“教育し合える関係性”だという考え方。誰か一人が頑張るのではなく、全員が学び合うことでチームとして成熟していくという視点は、職場の空気づくりにもそのまま応用できます。完璧な理想論ではなく、現場の言葉として腹に落ちるのがこの本の良さだと思います。 自分で考えて動くチームをつくりたい人に、静かに効いてくる一冊です。
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出版社による紹介
この世を去って1年が経とうとしている。2003年から2007年という短い時間ながら、日本サッカーの発展に多大な影響を与えたイビチャ・オシム(享年80)。ジェフユナイテッド市原・千葉をJリーグで優勝争いができるクラブにまで押し上げ、最後の2年弱は日本代表監督として過去に類を見ない躍動的なサッカーを見せてくれた。 そんなオシムからから人知れず「もうひとつの言葉」を授かった人たちがいた。育成、普及、指導、教育、リーダーシップ研究、スポーツ医療…様々な分野でオシムのフィロソフィーを受け継ぐ11人の男たちの情熱と葛藤とは? 気鋭のスポーツジャーナリストが伝える オシムが遺してくれたものを日本の未来にどう活かしていくべきか?
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