
堤未果のショック・ドクトリン 政府のやりたい放題から身を守る方法 (幻冬舎新書)
堤未果
この本について
ニュースを見るたびに「なんでこんなに一気に物事が決まっていくんだろう…」とか、「気づいたら仕組みが変わっていて、もう止められない感じがする…」みたいなモヤモヤってありませんか。政治や制度が遠い世界の話じゃなく、自分の生活の値上げや情報環境にじわっと効いてくる感じ、僕もずっと引っかかっていました。 この本は、陰謀みたいに語られがちなテーマを煽らずに、制度の裏側で“どういう力学が働きやすいか”を具体例で示してくれます。たとえば災害やパンデミックの混乱期に、政策が一気に進む背景がどう説明されているのか。あるいは、エネルギーやワクチン、デジタル化の分野で、民間企業と政府の利害がどう絡んで見えにくくなるのか。本に書かれている個々の事例の解釈には賛否があると思いますが、「仕組みをそのまま受け取らず、一度立ち止まって考えてみる」という姿勢には正直かなり助けられました。 読んでいて感じたのは、自分の生活に関わる制度ほど、知らないうちに選択肢が狭まっていることがあるという点です。再エネやマイナンバーのように耳慣れた制度でも、気づいたら負担やルールが変わっていたりする。そのときに「何がおかしいと感じたのか」を言語化できるだけで、行動の幅がだいぶ違うと思うんですよね。 流されている気がするけれど、過剰に疑うのも違う気がする…そんな揺れの中にいる人には特に刺さる本だと思います。僕自身、社会の仕組みを“怖がる”というより、“距離を取って見直す”感覚を取り戻せました。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの27%が集中しています。
読書の順序
この本の前に読まれた本
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
クレジットカード不要




