
バクでも稼げる高配当・増配株投資
投資家バク
ぱる出版 / 2023-05-29
この本について
高配当株まわりって、「割安で買えと言われてもどこを見ればいいのか分からない」とか、「暴落がきた時に本当に売らなくていいのか…?」みたいな、小さな不安が積み重なりやすいですよね。僕も同じで、含み損がじわじわ広がる画面を見ながら、やり方は間違ってないのかと何度も考えました。 この本が良いなと思ったのは、そういう“実務で迷いがちなポイント”を、地に足の着いた基準で示してくれるところです。例えば、自己資本比率がどれくらいなら合格ラインなのか、配当性向はどの水準を目安にすればいいのか、高配当ETFを勧めない理由は何か。どれも抽象論ではなく、実際に企業を選ぶ時に手を動かせるレベルの基準になっていて、投資の目的と手段をどう揃えるかまで丁寧に触れています。また、東京電力のように「優良に見えても配当が消えるケース」があることも具体例で示されていて、売却基準の“現実的な線引き”がつかみやすいのもありがたいところです。 僕自身、高配当は「買ったら持ち続ける」とよく言われる一方で、どこまで耐えるべきか分かりにくいのがずっと課題でした。この本の考え方を取り入れてからは、PERやPBRの過去推移を見て買うタイミングを判断したり、CAGRで成長の癖をつかんだりと、迷いの量が少し減りました。シンプルですが、精神的な負担を減らして長く続ける視点が多いです。 高配当に興味はあるけれど、「何を基準に選び、どこで間違いに気づけばいいのか」を知りたい人に特に刺さる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第5章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの26%が集中しています。
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