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はじめての人にもわかる金融商品の解剖図鑑

はじめての人にもわかる金融商品の解剖図鑑

吉澤大

かんき出版 / 2018-04-16

累計読者数3
平均ハイライト数 7.3件/人
推定読了時間 約4時間31分
star総合評価 52/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 68%

この本について

お金のことって、ちゃんと知りたい気持ちはあるのに、調べ始めると「結局どれが得で、どれが損なのか」がよく分からなくなるんですよね。外貨建てだのラップ口座だの、言葉だけは聞いたことがあるけれど、本当に自分に必要なのか判断できない。営業を受けるたびにモヤッとするのに、突き返す根拠も持てないまま終わってしまう。僕もずっとそんな感じでした。 この本は、そのモヤモヤに淡々と光を当ててくれるタイプの一冊でした。外貨建て保険やファンドラップがなぜ「金融庁から名指しで注意されているのか」、実際どんな手数料を払っているのかが、数字レベルで示されるので、自分でも判断の軸が持てるようになります。また、保険やiDeCoの「一見おトクに見えるけれど、仕組みの裏側を知ると必ずしも得とは言えない」というポイントも、感情論ではなく仕組みで理解できるのが大きいです。特に、積立額が小さい人や節税メリットを十分に使えない人ほど不利になる構造は、知らないままだと損しやすいところだと思います。 読んでいて一番刺さったのは、「運用がうまいプロが本当にいるなら、満員電車に乗って他人の資産を運用しないはず」という冷静な視点でした。結局、僕らがコントロールできるのは“リターンの予測”ではなく、“避けられるコストや税金を最小化すること”なんですよね。それが腑に落ちると、不必要に難しい商品を選ばず、投資金額や仕組みでリスクを調整するという、ごくシンプルな判断ができるようになります。 営業トークに揺さぶられやすい人や、「金融の勉強はしたいけど、まず何を信じればいいのか分からない」という人には、かなり刺さると思います。僕自身も、自分のお金を守るための“基準”をようやく持てた感覚があります。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「有望な金融商品」と「ボッタクリな金融商品」は切り分けられる! 本書は、自ら血を流した投資家で、かつ税理士でもある著者が、全くのポジショントークなしの本音ベースで、金融商品の真の姿を“解剖”します。 世に数多(あまた)ある金融商品は、それぞれがメリットをアピールして私たちの気を引きます。 ですが、確実に値上がりする商品などありませんし、運用すれば、必ず「手数料」などのコストがかかります。また、利益にはほぼ間違いなく「税金」が課せられます。 つまり、確実に儲かる「お宝商品」なんてものはないのです。 むしろ、自分に都合のいいことだけを考える買い手をカモにするような「ボッタクリ商品」の罠が、そこかしこに仕掛けられています。 私たちにできることは、そんなボッタクリ商品を見抜くとともに、コストが安くて税金も安く済む、賢い運用方法を見つけること。 そうすれば、確実に儲かる「お宝商品」は無理でも、リスクを抑えながら将来的に儲かる確率が高い「有望な商品」を探し当てることができるでしょう。 本書では、投資信託や上場株式などさまざまな「投資商品」を取り上げるほか、支出型の金融商品である「住宅ローンや生命保険」の見直し策も深掘りします。さらに、税理士である著者が、「資産運用に関する税制優遇措置」についても、詳しく解説していきます。
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