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生命保険は「入るほど損」?! (日本経済新聞出版)

生命保険は「入るほど損」?! (日本経済新聞出版)

後田亨

日経BP / 2021-04-20

累計読者数9
平均ハイライト数 9.3件/人
推定読了時間 約4時間4分
star総合評価 54/100
trending_up後半加速型
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この本について

保険を見直そうとすると、いつも同じところで手が止まります。営業トークは勢いがあるのに、こちらが本当に知りたい「確率」や「手数料」はなぜか曖昧なまま。外貨建てや貯蓄型の説明を聞いても、自分が何にお金を払っているのかがよく分からないまま契約だけが進んでいく。そんなモヤモヤを抱えたまま、私も「保険って、そもそも何を基準に選べばいいんだろう…」と悩んでいました。 この本は、その混乱を一度フラットに戻してくれる感じがありました。特に刺さったのは、貯蓄と保険をごちゃ混ぜにしないという割り切りです。長期間の固定金利や高い手数料で元本割れが長く続く仕組みを知ると、「無理に保険で貯めなくていい」と腑に落ちます。また、外貨建てや投信連動型は「保険会社を経由しない方が安い」というシンプルな視点も、余計な迷いを削いでくれました。さらに、「確率と経費が説明されないものは買わない」という姿勢は、保険を選ぶというより、自分の判断軸を取り戻す行為に近いように感じます。 読んでいて思ったのは、保険に強くなるというより、「手強い客」になるための本なのだということです。営業担当者に感情を揺さぶられても、「その確率は?」「全部でいくら引かれる?」と静かに立ち止まれる。自分で出せる損害以外は保険に頼らない、という考え方も、日常の選択をだいぶ楽にしてくれます。 保険のことを一度でも「なんだかよく分からないまま契約してしまった」と感じた人には、かなり刺さると思います。保険を減らすためでも、入るためでもなく、自分の判断を取り戻したい時にちょうどいい一冊でした。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

「検討に値する保険」は3本だけ?! 「高額商品」である生命保険に対する世間の関心は高く、一般誌でも定期的に特集が組まれています。 にもかかわらず、依然として生保はその中身がわからない「ブラックボックス」です。 本書は、具体的な商品を取り上げながら、読者が最も興味をもつ「結局、その保険に加入するのは得なのか?」についてズバリ触れます。 本書を読めば、「いつの時代にも通用する根本的な保険との付き合い方」を学ぶことができるでしょう。
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