
これ一冊で基礎から運用までOK! 投資信託 超入門 人生を楽しくする知識本
佐々木 裕平
翔泳社 / 2017-03-08
この本について
投資信託を始めたいのに、何から見ればいいのか分からない。コストとかリスクとか言われても、調べるほど霧が濃くなる気がする。そんな状態、僕も長く続いていました。特に「少額で始めていい」と分かっていても、実際にお金を動かすとなると手が止まるんですよね。 この本がいいなと思ったのは、知識を積み上げるというより、「実際に手を動かすための背中押し」が随所にあるところです。たとえば、信託報酬や信託財産留保額のような“毎日じわじわ減っていくコスト”をちゃんと理解すると、自然とローコストのファンドを選ぶ視点が育つ。あるいは、最初からうまくやろうとしないで、数百円で一度買ってみることを勧めてくれるので、知識と経験が分離したまま迷子になる感覚が薄れていきます。そして、インデックスファンドを軸にする理由が「プロでも市場平均に勝ち続けるのは難しい」という現実ベースで語られていて、変な期待値が削ぎ落とされるのもありがたいところでした。 さらに、「自分の投資方針を先に決めておく」という話は、感情に振り回されがちな人ほど効くと思います。基準価額を毎日見ないとか、償還期限があるファンドは外すとか、行動レベルの工夫がそのまま実践につながるつくりになっています。僕自身、これを読んでからニュースの見え方が変わり、やっと土台ができた感覚がありました。 特に、何となく投資信託を選んでしまいそうになっている初心者の人には、過剰に身構えずに“まず一歩”を踏み出せる内容だと思います。
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多くの読者は第4章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの19%が集中しています。
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