
月イチ10分「できたこと」を振り返りなさい
永谷研一
ダイヤモンド社 / 2018-04-04
この本について
仕事でも生活でも「やるべきことは分かっているのに、行動が続かない」「どれだけ前に進めているのか実感できない」というモヤモヤが出てくる時期ってありますよね。僕も同じで、気合を入れ直しては空回りして、また振り出しに戻る…をくり返していました。そんなときに、この本の“できたことを見る”という視点がけっこう効きました。 やっていることはシンプルで、毎日ちょっとした「できたこと」を拾い、月に一度その積み重ねを振り返るだけ。でも、この「できた理由」や「どんな感情が動いたか」まで見にいくと、自分のモチベーションの源や、続けられている習慣のパターンがじわっと見えてきます。読者の方の保存箇所にも多かった「まず自己肯定感を整えないと行動は変わらない」という話は、まさにその実感に近いです。小さな成功を可視化することで、自分の調子を取り戻す足場をつくれるんですよね。 もう一つ、この本がいいのは行動をあいまいにしないところです。「もっと頑張る」「ちゃんとやる」ではなく、「水曜の17時から企画を1時間考える」「朝出勤直後に電話する」といった具合に、行動の“タイミング”まで決めることで、実施率が上がるという具体性が徹底されています。自分でも試してみましたが、曖昧さを潰すだけで行動のストレスがかなり減りました。 「なんとなく努力しているのに手応えが薄い」「まず自分の調子を立て直したい」という人には、とても穏やかに効いてくる一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第10章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの14%が集中しています。
読書の順序
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