
堀江貴文VS.外食の革命的経営者
堀江貴文
ぴあ / 2020-06-01
この本について
飲食に限らず、何かを始めようとすると「正解ってどこにあるんだろう」と手が止まることがよくあります。自分の経験値の少なさとか、仕組みの複雑さとか、やたら気になってしまうんですよね。僕も飲食店をやるわけじゃないのに、数字やオペレーションの話になると急に腰が重くなるタイプです。 この本は、そんな“考えすぎて動けない時間”をちょっとだけ軽くしてくれました。たとえば、料理のスキルじゃなくて「コミュニケーションの強さを採用基準にする」という発想や、焼く・揚げるなど定量化できる工程に寄せていく話は、スキルの不確実性をどう扱うかのヒントになる。さらに、1店舗目の成功理由を分析して量産する姿勢や、撤退までの7段階を淡々と仕組みにしている感じも、“センスではなく構造で戦う”という視点をくれます。あと、マーケットサイズの話や「そばは展開が難しい」といった現実的な線引きも、自分のビジネスに置き換えやすいと思いました。 読んでみて思ったのは、刺激的な言葉が並んでいるのに、やっていることはものすごく地に足がついているということ。いい食材を使うとか、係数が下がる要素を避けるとか、当たり前だけど抜けがちな基礎がちゃんと語られている。だからこそ、仕事の判断軸を整えたいときにちょうどいいんです。 「アイデアより現実の運営で悩んでいる人」には特に刺さると思います。自分の商売をどう回すか、具体的に見直すきっかけになる一冊でした。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
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