
最強の睡眠 世界の最新論文と450年企業経営者による実践でついにわかった
西川 ユカコ
SBクリエイティブ / 2020-04-03
この本について
平日の睡眠リズムが乱れているのに、休日はまとめて寝れば大丈夫だと思ってしまう。寝付きがいいと「自分は睡眠に問題ない」と思い込んでしまう。僕もずっとそんな感じで、なんとなくの不調を睡眠のせいだと認めきれていませんでした。 この本がおもしろいのは、「気合いで早く寝る」とか「生活習慣を全部変えよう」とかではなく、睡眠のズレをどう整えるかを具体的な行動で示してくれるところです。たとえば、平日は30分早く寝るだけにして休日の寝坊は2時間までに抑えるとか、昼寝は時間帯と長さをきっちり決めるとか、朝起きて1時間以内に朝食を摂ることで体内の子時計までリセットするとか、やれば確かに整いそうな内容ばかりでした。部屋の温度や照明の明るさ、湯船に浸かるタイミングまで丁寧に扱っているので、読みながら自分の生活に置き換えやすいんですよね。 特に刺さったのは、寝付きがよすぎるのは「疲れすぎのサイン」という指摘で、そこで初めて自分の状態に気づけた気がします。睡眠って意志の強さではどうにもならない分野だからこそ、ほんの少しの調整で変わる感覚があると救われるというか、続けやすいんですよ。 生活リズムの揺れが気になっている人や、「寝てるはずなのに回復しない」と感じている人には静かに効く一冊だと思います。
読書インサイト
ハイライト密度
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