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行動経済学の使い方 (岩波新書)

行動経済学の使い方 (岩波新書)

大竹 文雄

岩波書店 / 2019-09-20

累計読者数72
平均ハイライト数 18.9件/人
推定読了時間 約2時間53分
star総合評価 55/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 10%

この本について

仕事でも日常でも、気づいたら「なんとなく選んでいた」って場面が多くて、後からモヤモヤすることがあります。頑張る気持ちはあるのに先延ばししたり、買い物や仕事の判断がブレたり、人の動きに無意識に引っ張られたり…。自分の中にある癖のようなものが、行動を左右しているんだろうなと感じていました。 この本は、その“癖”を専門用語で押しつけてくる感じではなく、実際に起きている具体的な例で説明してくれます。たとえば、なぜか真ん中の選択肢を選びがちな理由とか、同僚の働きぶりに無意識で影響されていることとか、予約を忘れない仕組みはどう作れるのかとか。読んでいると、「自分の意志が弱いから」みたいな自己嫌悪ではなく、「仕組みを変えれば行動も変わるんだ」と視点が切り替わっていきます。 特に刺さったのは、今の感情を未来にそのまま投影してしまう話や、計画を立てても実行の場面でくじける理由にちゃんと説明がつくところ。自分を責めずに、どう環境やルールを整えればいいかが見えてきます。 自分の行動パターンをもう少し穏やかに扱いたい人、気合いより仕組みで動きたい人にはとても相性がいいと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

学ぶだけではもう足りない。研究と応用が進み、行動経済学は「使う」段階に来ているのだ。本書では「ナッジ」の作り方を解説する。人間の行動の特性をふまえ、自由な選択を確保しつつ、より良い意思決定、より良い行動を引き出す。その知恵と工夫が「ナッジ」だ。この本を通して、行動経済学の応用力を身につけよう。
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