
図解 身近にあふれる「心理学」が3時間でわかる本
内藤 誼人
明日香出版社 / 201806
累計読者数37
平均ハイライト数 59.8件/人
star総合評価 78/100
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この本について
仕事でも日常でも、「自分の判断ってどれくらい自分の意志なんだろう…」と悩むことがあります。選択肢が多いと逆に決められなくなったり、ちょっとした天気やノイズで気分が左右されたり、集中したいのに気づけば“ながら”で効率が落ちていたり。わかっていてもコントロールしきれないところに、もやっとした無力感が残るんですよね。 この本は、そういう“気づかないうちに振り回されているもの”を、心理学の具体例でばっさり見せてくれます。晴れの日に株価が上がる話も、ヘルシーと書かれたお菓子のほうが食べたのに空腹を感じる話も、読んでいると「自分も似たようなことしてるな」と、変に納得させられます。選択肢を減らすと決めやすいとか、座る位置で発言しやすさが変わるとか、行動レベルに落とし込める話が多くて、実際に試すとちょっと楽になる場面が出てくると思います。 そして個人的に効いたのは、ストレスをなくすより「どうせ起きる」と前提しておくほうが案外耐えられる、という視点です。これは読んだ日からすぐに実践できて、「今日も来たか」くらいの受け止め方に変わりました。大それた理想論ではなく、生活の中で扱える“小さな調整”が多いのがありがたいところです。 自分の感情や判断のクセを、もう少し穏やかに扱いたい人に刺さる一冊だと思います。
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