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降伏論 「できない自分」を受け入れる

降伏論 「できない自分」を受け入れる

高森 勇旗

日経BP / 2023-06-02

累計読者数52
平均ハイライト数 28.9件/人
推定読了時間 約2時間54分
star総合評価 77/100
menu_book精読型
check_circle推定完走率 47%

この本について

最近、「頑張ってるのに結果が出ないまま時間だけ過ぎていく感じ」に薄く疲れている人と話すことが多いです。誰にも強く指摘されないまま、重要な仕事から外されて、でも嫌われるわけでもなく、ただ “当たり障りのない人” になっていくあの感覚。自分でも焦りはあるのに、結局いつものやり方のまま一生懸命だけが積み上がっていく。それを変えるのって、本当に難しいですよね。 『降伏論』は、この「頑張り方のクセ」が抜けなくて苦しい人に向けて、かなり現実的な視点をくれます。たとえば、行動を変えられない理由を「意志の弱さ」で片づけないところ。結果を出すには、まず自分のOSをアップデートする必要がある、とか、判断が曖昧な人ほど「いいところだけ取り入れよう」として元の自分に引き戻される、とか。耳が痛いんですが、妙にしっくりきました。さらに、この本は“問題を見つける”のではなく“問題をつくる”という発想を徹底していて、行動が止まる人の根本原因に手を入れてくる感じがあります。 僕自身、一生懸命の呪いから抜けられず、やり方を変えないまま焦りだけが増えていく時期がありました。そんなとき、この本がくれたのは「やり方そのものを疑う」という視点でした。「いまやる」「誰かに頼む」「やらないと決める」みたいに、完了の仕方まで明確に示されると、行動の選択肢が急に現実的になるんですよね。 こんな人に刺さると思います。 “努力はしてる。でも本当に前に進んでるのか、最近ちょっと自信がない人”。 無理に変わろうとしなくてもよくて、まずは「なぜ変われていないのか」の足元をそっと照らしてくれる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

★うまくいかない ★結果が出ない ★ついてない すべてあなたの「決定」の結果である 「心が抵抗すること」をやってみよう。 これまでの人生で起こるはずのなかったことが起こりだす。 普通に生きているだけでは、「パフォーマンスを上げる」「成功する」などは無理だと、著者の高森勇旗さんはいいます。 では、どうしたらできるようになるでしょうか。 それは、これまでの自分の努力をあきらめて、「自分は無能である」ということを徹底的に受け入れることからはじまると言います。 それができたら、半分達成したようなものです。 大切なのは、「いつもやっている行動」をいろんな物理的なしくみで(この本にさまざまな方法が載っています)変えること。 ・「今日はランニングやめておこうか」と思った時点でランニングシューズに履き替えてみる ・何かをはじめようと思ったその時点ですぐに予約をする など、強制的にやってみると、それまでとは違う人生にひょいっと変わることでしょう。 いつもと違う選択をする”だけ”で、これまでとは違った景色が見ることができます。 希望に満ちた、おもしろい人生を手に入れるために、ぜひこの本を役立ててください。
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