
きみが校長をやればいい 1年で国公立大合格者を0人→20人にした定員割れ私立女子商業高校の挑戦
柴山翔太
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star総合評価 62/100
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この本について
仕事でも学校でも、「自分で動いた方がいいのはわかってるのに、肝心な一歩が踏み出せない」みたいな時ってありますよね。誰かの決定を待ちつつ、でも心のどこかで「本当はこうしたいんだけどな…」とモヤモヤが残る。私もよくそこで止まってしまうタイプです。 この本が面白いのは、大きな改革の話をしているようで、実はもっと手前の「自分で選び、自分で責任を引き受ける」という小さな姿勢の話をずっと続けているところです。校長になれと言われるような極端なエピソードもありますが、伝えたいのは“トップになれ”ではなく、“誰かが動くのを待つ虫かごの状態から抜けよう”という視点の変化なんだと思います。生徒の進路指導の話も、若い先生への助言も、すべて「選択肢を増やす」「考え抜く」「挑戦の先に自由がある」という同じ線につながっています。 読みながら、自分が何かについて諦めグセをつけていないかとか、納得していないのに慣習に従ってしまっていないかをけっこう考えさせられました。特に「人生は思った通りにはならないけど、やったとおりにはなる」という言葉は、行動と結果の距離感を現実的に示してくれていて、変に背中を押しすぎないところが逆に響きます。教育の話に見えて、実は仕事にもそのまま持ち込める部分が多いです。 自分の環境を「虫かごにしていたかもしれない」と少しでも思った人には刺さると思います。
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