
ツインスター・サイクロン・ランナウェイ3 (ハヤカワ文庫JA)
小川 一水
早川書房 / 2023-06-20
累計読者数3
平均ハイライト数 4件/人
推定読了時間 約5時間24分
star総合評価 49/100
trending_up後半加速型
check_circle推定完走率 73%
この本について
仕事でも人間関係でも、こっちは真面目にやってるだけなのに、外側から勝手な意味づけをされて振り回されることってありますよね。自分の選んだ理由より、他人の“大きな物語”のほうが優先されてしまう感じ。そのたびに、何を信じて動けばいいのかぼんやりしてきます。 『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ3』の抜粋に強く反応している人は、おそらくその「勝手に物語を背負わされる理不尽」への反発が、登場人物の叫びに重なっているからだと思います。彼らが言っているのは、壮大な陰謀よりも、自分たちの生活や願いを基準にしていいという当たり前の感覚で、それが妙に胸に残るんです。 読んで効くのは、まず“物語を自分で選び直していい”という視点をもらえるところ。誰かに説明を求められても、理由が「楽しかったから」で十分なんだと肩の力が抜けます。もう一つは、宇宙規模の設定なのに、関係性の距離感はちゃんと日常的で、自分が今どこに立っているのかを落ち着いて見返せるところ。雑に決めつけられた役割から静かに逃げる方法を、SFの形で見せてくれる感じです。 大げさに言えば「大きな物語に疲れている人」に刺さる本です。物語世界は遠くても、拾える視点はかなり生活に近いので、現実に戻ったときに少し呼吸がしやすくなります。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの25%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
人類が星々へと拡散した遠未来。故郷の巨大ガス惑星を飛び出して女ふたり、銀河の文明圏を目指すテラとダイオード。愛する人との念願の船出はしかし、さまざまな生活の課題や、予想外のトラブルの連続だった。宇宙漁師の技術を活かして、一つ一つを乗り越えていくダイオードたち。そして旅の果てに明らかになる、銀河全体とふたりの全人生を揺るがす衝撃の事実とは? 変わる世界と強まる想い、大好評の宇宙SF第3巻!
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要







