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Pythonによる時系列分析 ―予測モデル構築と企業事例―

Pythonによる時系列分析 ―予測モデル構築と企業事例―

高橋威知郎

株式会社 オーム社 / 2023-06-07

累計読者数3
平均ハイライト数 17件/人
推定読了時間 約7時間12分
star総合評価 56/100
menu_book精読型
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この本について

時系列データに手を出したとき、「とりあえずモデルに流し込めば予測できるんじゃないか」と思ったら、まったく当たらない。差分だの定常性だの単位根だの、聞き慣れない言葉が急に出てきて、結局どこから触ればいいのか分からなくなることってありませんか。僕も最初は、非定常のまま回して“見せかけの回帰”を量産していました。 この本は、そういうモヤモヤに対して、操作の手順ではなく「なぜその処理が必要なのか」という筋道を示してくれるところがありがたいです。例えば、なぜ差分をとって定常性をつくるのか、なぜラグ特徴量を用意するとテーブルデータ系のモデルが使えるのか、あるいは複数系列の関係をどう読み解くのか。実務でつまずきやすいポイントが、Pythonのコードと一緒に“現実的な選択肢”として整理されています。VARやインパルス応答、グレンジャー因果といった概念も、企業データをどう扱うかという文脈で語られるので、使う場面が自然とイメージできました。 特に、時系列の特徴量を大量に作ったあと、どう選択するか。あるいは学習と検証の分け方を時間軸に沿ってどう設計するか。こういう「細かいけど現場では一番困る部分」に言及してくれているのが、個人的には助かったところです。 統計の理屈が気になりながらも、業務で手を動かしつつ理解を深めたい人には刺さると思います。僕自身、予測モデルを作るときの“当たり前の基準”がようやく整った感覚がありました。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

時系列データを上手く活用し、ビジネス成果を生み出す!! 時系列データを上手く調理することは、これらの問に何かしら解を与えることができます。特に予測モデルを上手く活用すると、過去を振り返り、未来を予測し、現在すべきことを導きだし、成果へと繋げることができます。いくら高精度な予測モデルを手にしても、どう活用すべきかわからないと成果は生まれません。そこで本書ではどのように扱うかを、実際のデータを用いて、使い方を重点的に解説していきます。時系列分析の多くの書籍は数式等を用いて解説していますが、実務的な運用には理論よりもPython等コードで実践していくことが重要です。 なお、事例として以下を取り上げます。 ・モニタリング指標の異常検知によるキャンペーン評価(自動車ディーラー) ・モニタリング指標の異常検知と要因探索(小売りチェーン) ・売上予測モデルを活用したデータドリブン販促(小売りチェーン) ・離反予測モデルによる離反対策ルールの策定(食品・法人向けビジネス) ・チャーンマネジメントのための離反時期予測(携帯電話サービス) ・LTVマネジメントのためのLTV予測(ECサイト) ・広告・販促効果を見える化し最適化するマーケティング・ミックス・モデリング(スポーツジム) このような方におすすめ ・機械学習エンジニア ・時系列分析を扱うデータサイエンティスト、マーケター、データアナリストなど。 主要目次 第1章 ビジネスにおける時系列データ活用 第2章 Pythonのデータ分析環境の設定(JupyterLab) 第3章 時系列予測モデル構築・超入門 第4章 時系列データを使ったビジネス成果の上げ方 第5章 時系列データを活用したビジネス事例
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