
自治体のふるさと納税担当になったら読む本
黒瀬啓介、林博司
学陽書房 / 2023-03-06
累計読者数3
平均ハイライト数 14件/人
star総合評価 46/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 22%
この本について
ふるさと納税の担当になると、どうしても「寄附金を集めなきゃ」「人気の返礼品をとりあえず増やさなきゃ」という空気に押されがちですよね。数字を追うことが悪いわけじゃないけれど、どこかで「これって本当に地域のためになってるのか…?」とモヤモヤしてしまう瞬間があると思います。僕も同じで、事業者さんとの温度差や制度の細かなルールに振り回されて、正直つかれたことが何度もあります。 この本は、そのモヤモヤに対して「一度立ち止まって、目的に立ち返ろう」と促してくれる内容でした。例えば、返礼品ではなく“寄附金の使い道”に本質があるという指摘は、つい忘れがちな視点でしたし、事業者に「提供をお願いする」のが危険という話も、その理由を読んで初めて腹落ちしました。依頼ベースになると他人事化してしまう、というのは現場にいると本当にわかります。また、プロ写真を事業者負担で用意してもらう平戸市の取り組みのように、「自治体が背負いすぎない仕組み」を整えていく姿勢も、実務のリアルに沿っていて参考になりました。 制度に依存しすぎず、でもきちんと活かしながら、地域の事業者と一緒に価値をつくっていく。そのために担当者がどこに気を配ればいいのかが、地に足のついた言葉で書かれています。 数字より先に、目の前の地域と向き合いたい人に刺さる一冊だと思います。
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読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの38%が集中しています。
読書の順序
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