
首都防衛 (講談社現代新書)
宮地美陽子
講談社 / 2023-08-23
累計読者数37
平均ハイライト数 1.9件/人
推定読了時間 約2時間36分
star総合評価 41/100
boltライト読書型
check_circle推定完走率 42%
この本について
日々の仕事でも、家庭でも、「いざという時に自分はちゃんと動けるのか」と不安になることがあります。経験が足りないとか、判断が遅いとか、つい自分を責めがちですが、実際の現場で求められるのはもっと別の視点なんだろうな、と感じる場面が増えてきました。 『首都防衛』を読んで刺さったのは、危機管理のプロたちが語る姿勢が、災害の話にとどまらず、日常の判断にもそのまま通じるところです。例えば、原田危機管理監が言う「ボールを抱え込まない」「チームで動く」という姿勢。忙しさのあまり自分一人で何とかしようとして、結局遅れたり疲弊したり…そんな経験がある人には、かなり響くはずです。また、立木教授の「頼まれるのを待たず、相手の状況に寄り添って動く」という言葉も、災害ボランティアだけでなく、仕事の場でもそのまま実践できる考え方でした。 もちろん本書の中心は、首都直下地震をどう防ぎ、どう乗り越えるかという大きなテーマです。過去の被害の具体的な描写を読むと、備えの必要性が急に自分ごととして迫ってきます。ただ同時に、「完璧な備えは無理でも、動き方の基準は持てる」という現実的な力をくれる本でもありました。 自分の判断に迷いがちな人や、責任を背負い込みやすい人に、静かに効いてくる一冊だと思います。
analytics
読書インサイト
ハイライト密度
開始終了
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの33%が集中しています。
読書の順序
この本に似ている本
すべて見る arrow_right_alt書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more
出版社による紹介
首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山大噴火…… 過去にも一度起きた「恐怖の大連動」は、東京・日本をどう壊すのか? 命を守るために、いま何をやるべきか? 最新データや数々の専門家の知見から明らかになった、 知らなかったでは絶対にすまされない「最悪の被害想定」とは――。 【本書のおもな内容】 ●320年ほど前に起きた「前代未聞の大災害」 ●首都直下地震で帰宅困難者453万人、6000人が犠牲に ●朝・昼・夕で被害はどれだけ違うのか? ●南海トラフが富士山噴火と首都直下地震を呼び起こす ●なぜ「足立区」が一番危ないのか? ●「7秒」が生死を分ける、半数は家で亡くなる ●大震災で多くの人が最も必要と感じる情報とは? ●国や都の機能が緊急時に「立川」に移るワケ ●そもそも地震は「予知」できるのか? ●「内陸直下の地震」と「海溝型の地震」は何が違うのか? ●エレベーター乗車前に「すべきこと」 ●半年に1度の家族会議をする地震学者 ●なぜ「耐震改修」が進まないのか? ●弾道ミサイルから逃げられない事情 ●天気はコントロールできるのか……ほか 【目次】 はじめに 最悪のシミュレーション 第1章 首都直下地震の「本当の恐怖」 第2章 南海トラフ巨大地震は想像を超える 第3章 大災害「10の教訓」 第4章 富士山噴火・気象災害・弾道ミサイル
読んだ内容を、もう忘れない。
BookNotion Zなら、Kindleのハイライトを自動で保存・整理。Notionにエクスポートして、いつでも振り返れます。
無料ではじめる
クレジットカード不要




