
悪気のないその一言が、職場の一体感を奪っている
沢渡あまね
日本能率協会マネジメントセンター / 2023-08-26
累計読者数5
平均ハイライト数 25件/人
推定読了時間 約3時間36分
star総合評価 59/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 27%
この本について
職場で「なんでこんなに話が通じないんだろう」「報告してと言われるのに、いざ話すとまともに取り合ってもらえない」みたいな、小さなひっかかりが積み重なることってありませんか。自分もそこにずっとモヤモヤしてきた側で、しかも原因が言葉より“プロセス”にあると気づくまでにけっこう時間がかかりました。 この本は、まさにその“景色のズレ”に光を当ててくれます。たとえば、上司は丁寧に振る舞っているつもりでも、判断に2〜3週間かかれば現場は「信頼されてないのかな」と受け取ってしまうこと。あるいは、報告しろと言いながら否定的に返されれば、メンバーが相談を避けるようになること。問題は個人の性格よりも、上下のあいだに段差ができてしまう構造にあるんだと腑に落ちます。 読んでいて、自分ができる一歩はすごく地味だけど明確でした。まずはチャットなどで“流れ”を残すこと。ホワイトボードでもいいから、判断の前提や気づきを共有していくこと。そして、報告を受けたら内容より先に「ありがとう」を返すこと。これだけで、相手が感じる壁が少し薄くなるんだと思います。 組織のムードを変えるなんて大げさに考えなくてよくて、「すれ違いを減らしたい人」に静かに効く本です。自分と相手の見えている景色が違うかもしれない、という前提を持つだけで、明日の会話がちょっと軽くなるはずです。
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多くの読者は第2章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの37%が集中しています。
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出版社による紹介
【内容紹介】 同調圧力/減点主義/厳しく指摘する/上下関係/つぶし合う/皆で仲良く苦しむ(ゆえに深夜残業に付き合わされるといったことも)/新人や初心者に冷たい……。 こうした考え方・働き方を引きずっている人がいまだにいて、無意識に、良かれと思って行われる言動によって、メンバー(部下)は自尊心を奪い、チームの一体感を奪っているケースが多々あります。さらには、組織の変革の足を引っ張るだけでなく、組織にリスクをもたらすこともあります。 このような状況を打開するには、認め合い、期待し合う、そのような相互リスペクトのある環境を生み出すことができる方法「リスペクティング行動」が求められます。本書は、そのリスペクティング行動について、具体例を交えながら紹介する一冊です。 【目次】 第1章 リスペクトがなければ、チームはもう回らない 第2章 仕事のコミュニケーションでよくある悩み & 今日から使える解決策 第3章 組織のマネジメントでよくある悩み & 今日から使える解決策 第4章 認め合う・期待し合うリスペクティング行動
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