
コンサルが「最初の3年間」で学ぶコト 知らないと一生後悔する99のスキルと5の挑戦
高松智史
累計読者数3
平均ハイライト数 4件/人
star総合評価 40/100
boltライト読書型
この本について
仕事の相談をしていて「何を答えればいいのか分からないまま話してしまったな…」とか、上司の指摘がいつも一歩先を行っていて「そもそも自分は何を見落としてるんだろう」とモヤつくこと、けっこうありませんか。自分も新人〜中堅あたりの頃はずっとその感覚が抜けず、「考えてるつもりなのに、なぜか論点がズレる」みたいな壁にぶつかっていました。 この本は、そういう“見えないズレ”を具体的に言語化してくれるところがありがたいんですよね。例えば、論点思考と戦略思考を分けて捉えることで、いま向き合っているのが「問い」なのか「解」なのかが整理されて、会話の軸がブレにくくなる。あるいは、仮説思考を“今ある情報で考え切るメンタル”として説明してくれるので、完璧な情報待ちで止まってしまう癖が自然と減っていく。そして「フレームワークで考えるのではなく、フレームワークで説明する」という視点は、上司やクライアントとの会話のストレスをかなり下げてくれました。 読んでみて思ったのは、これはコンサル未経験の人向けというより、「自分の思考の精度を上げたいのに、何をどう直せばいいのか分からない人」に刺さる本だということです。抽象的なスローガンではなく、実際の会話の詰まりや誤読をどう解消していくかが書かれているので、仕事の流れが地味に変わっていきます。 もし最近、思考やコミュニケーションの“ちょっとしたズレ”に疲れているなら、手元に置いて損はない一冊だと思います。
読書の順序
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