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人に好かれる超雑談力: 「話せない」を味方につける会話術 (エイチエス出版)

人に好かれる超雑談力: 「話せない」を味方につける会話術 (エイチエス出版)

はたの さとこ、両面、接着。

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この本について

人と話すとき、相手の気持ちを想像する前に「自分がどう見られるか」ばかり気になってしまうことってありますよね。僕も初対面の場だと、相手の表情より自分の態度のほうに意識がいって、余計にぎこちなくなることがあります。これって性格の問題というより、傷つかないように自分を守るための自然な反応なんだと、この本を読んでようやく腹落ちしました。 本書がいいなと思ったのは、会話のテクニックを詰め込むというより、「相手に向き合うための、体の向け方や視線の置き方」みたいな、ごく小さな行動をていねいに扱っているところです。たとえば、脚の向きやうなずきで“聞いているよ”が伝わるとか、笑顔をつくるときは歯を出す本数まで意識するとか、意外と誰も教えてくれない部分がやけに実用的でした。表現の言い換えリストも、無理に盛るためではなく「自分の感じた温度を少し正確に言葉にする」ためだと捉えると、会話の幅が自然に広がります。 あと個人的には、質問されたら同じ質問を返すだけで関係がゆるむ、という一節がいちばん効きました。これなら無理に話題をつくろうとしなくても、相手との距離をほんの少し縮められる。雑談が苦手な人にとって、こういう“背伸びしなくていい手がかり”がまとまっているのはありがたいです。 初対面の会話で肩に力が入りやすい人や、気まずさをどう扱えばいいかわからない人には、かなり刺さると思います。

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