
雑学全集【5530種類】一番多くの雑学が載っている本
佐藤 蓮, Brilliant出版, and 内藤 洋介
この本について
食べ物のことって、なんとなく「こうなんだろう」と思い込んでいることが多くて、あとから事実を知ると妙にモヤッとすることがあります。オーガニックは体に良いらしいとか、ししゃもは全部ししゃもだと思っていたとか、ネギトロにはネギが入っていると思っていたとか。日常で触れているはずなのに、意外と知らないまま過ごしているんですよね。 この本は、その“思い込みのほころび”をふっとほぐしてくれる感覚があります。たとえばオーガニック野菜と普通の野菜の違いは栄養面ではほとんどない、と知ると「じゃあ値段が高い理由は別にあるんだな」と冷静になれますし、エジソンがトースターを売りたくて「1日3食」を推したという話を読むと、自分の生活習慣の「正しさ」も案外歴史的な偶然でできているだけなのかもと肩の力が抜けます。ネギトロの“ネギ”が動詞の「ねぐ」から来ているとか、ジンギスカンが実は日本で名付けられた料理だとか、細かな知識なのに妙に頭の中の景色が変わるんですよ。 こういう断片的な事実が積み重なると、普段の選択や会話にも少しだけ余裕が生まれます。スーパーで並んでいる食品を見ても「これって本物なのかな」「由来を知ると意外と違う表情に見えるな」と、世界の解像度がじわっと上がる感じです。深い学びを求めるというより、日常にちょっとした視点の変化がほしい人にはとても相性がいいと思います。 「物事を鵜呑みにしちゃいけないと思いつつ、何から見直せばいいのか分からない人」に刺さる本です。
読書インサイト
ハイライト密度
多くの読者は第1章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの24%が集中しています。
読書の順序
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