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生成AI革命 社会は根底から変わる (日本経済新聞出版)

生成AI革命 社会は根底から変わる (日本経済新聞出版)

野口悠紀雄

日経BP / 2024-01-22

累計読者数4
平均ハイライト数 12.3件/人
推定読了時間 約3時間48分
star総合評価 49/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 26%

この本について

仕事で生成AIをどう扱うべきか、なんとなく重要なのは分かるけれど、実際のところ何を理解しておけばいいのか…そんなモヤモヤを抱えたまま時間だけが過ぎてしまうことがあります。周りは使っているように見えるのに、自分は「仕組みが分からないから踏み出しにくい」という感覚もけっこう共通じゃないでしょうか。 この本は、いわゆる技術書ほど専門的ではないのに、表面的な便利さだけを語る本とも少し違っていて、「どこを押さえておくと使いこなしに近づけるのか」をかなり丁寧に示してくれます。読者が抜粋している部分を見ると、仕組みの理解を軽視しない姿勢や、ハルシネーション・フィルターバブルのような“避けて通れない弱点”に触れているあたりが刺さっているのかなと感じました。AIをどう信頼し、どう疑うかの線引きが少し見えてきます。 もうひとつ、この本が効くのは、AIの導入が組織や働き方にどう影響するかを極端に煽らずに描いているところです。ホワイトカラーの再編、企業間の差、リスクのある専門職…といった話は重たいのに、読み進めると「だからこそ準備しておこう」という実感に変わっていきます。API接続やスマートコントラクトのようなトピックも、未来予想というより“次に来る現実”として扱われていて、それが妙に腹落ちします。 生成AIをただの効率化ツールとして見るのではなく、自分と仕事の関わり方を見直したい人に刺さる一冊だと思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

秩序を破壊する変化を歓迎する。革命の意義を正しく理解した者には未来がある――。 情報経済論の大家が社会の大変動を見通す。 生成AIが生み出す世界とは? 多角的に描き出す。 ◆「生成AIのなかった世界」が終わりになる。「生成AIのある世界」が始まる。これからの時代、人間の知的活動は、まったく違うものになる。 ◆革命はすでに進行している。これほどの速さで普及した新技術は前例がない。しかも、生成AIは多くの用途に使用される一般汎用技術だ。社会構造に大きな変化が起きる。 ◆生成AIの利用による労働生産性の破壊的な変化を受け入れない企業は、壊滅的なコスト高に直面し、イノベーション上の不利な立場に陥るだろう。企業はいますぐ準備を始めるべきだ。ビジネスモデルの再構築、AIをワークフローに組み込むための働き方の変革――ビジネスリーダーはまさにいま、社内イノベーションを開始すべき時を迎えている。 ◆一番危険なのは、この技術を過小評価したり、背を向けたりすることだ。変化を恐れて新しい技術を導入しなければ、日本は世界の進歩から決定的に立ち遅れてしまう。
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