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人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来 (朝日新書)

人類の終着点 戦争、AI、ヒューマニティの未来 (朝日新書)

エマニュエル・トッド、マルクス・ガブリエル、フランシス・フクヤマ、メレディス・ウィテカー、スティーブ・ロー、安宅 和人、岩間 陽子、手塚 眞、中島 隆博

朝日新聞出版 / 2024-02-13

累計読者数5
平均ハイライト数 10件/人
推定読了時間 約3時間8分
star総合評価 43/100
start序盤集中型
check_circle推定完走率 22%

この本について

最近、ニュースを見るたびに「自分たちの社会ってどこへ向かってるんだろう」とぼんやり不安になることが多いです。格差のことも、AIのことも、民主主義のことも、話題にはなるけれど、自分の生活レベルでどう受け止めればいいのかがよく分からないまま時間だけ過ぎていく。そんなモヤモヤを抱えている人は多い気がします。 この本が面白いのは、「時代の大きな変化」を語りながらも、そこで生きる個人の視点を忘れていないところです。たとえば、AIは魔法じゃなく巨大なインフラだという話は、日々触れている技術の“裏側”を現実的に理解するきっかけになりますし、格差がただ広がっているのではなく、資本が循環しない構造が起きているという指摘も、自分の働き方や暮らしをどう考え直すかにつながります。また、民主主義とリベラリズムの違いを丁寧に整理してくれる部分は、ニュースで見聞きする政治的な言葉を、自分の言葉で理解し直す助けになります。 全体として派手な処方箋があるわけではないですが、「大きな世界の話」と「自分の足元で起きている感覚」がゆるやかにつながっていく本でした。今の社会の変化を、ただ不安として飲み込むのではなく、自分の立ち位置から捉え直したい人に刺さると思います。

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書籍情報(出版社紹介・目次)expand_more

出版社による紹介

ウクライナで、パレスチナで命が失われ、世界大戦はすぐそこにある。ビッグデータを餌に進化するAIは専制者と結びついて自由社会を脅かし、人間の価値や自律性すら侵食しかねない。テクノロジーが進むほど破壊的で不確実になる未来──世界最高の知性が全方位から見通す。
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