
アニメオタクの一級建築士が建築の面白さを徹底解剖する本。
NoMaDoS、吉川尚哉
彩図社 / 2024-05-28
累計読者数4
平均ハイライト数 10件/人
推定読了時間 約5時間6分
star総合評価 50/100
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この本について
街を歩いているとき、「この建物ってなんでこんな形なんだろう」と気になりつつも、深掘りするほどの余裕はない…そんなモヤモヤを抱えたまま日々が過ぎていく人、多いと思います。僕も同じで、建築の話って専門用語だらけで距離を感じていました。ただ、この本はその距離をそっと縮めてくれるタイプで、読みながら「あ、建築って生活のど真ん中にあるんだな」と実感させられました。 たとえば、建築は芸術でもありながらコストや法規と常に闘っていること。温かみのある木材を使いたくても燃えやすいから代替素材を選ぶ…そんな現場レベルの判断を知ると、普段見ている建物の“裏側の思考”が少し見えてきます。また、建物の体験をどう作るかという視点も面白くて、ボイドや動線の設計が、利用者の行動や心理を左右しているという話は、日常の「なんとなく気持ちいい場所」の理由を説明してくれる感じがありました。さらに、土地の歴史や文化をどう建物に落とし込むかという話は、街そのものの見え方が変わるきっかけになります。 建築を学びたいというより、「今見えている景色をもう少し深く味わえるようになりたい人」に向いています。派手な知識マウントではなく、生活に近いところから建築のおもしろさを教えてくれるので、専門外の自分でもスッと入ってきました。
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多くの読者は第6章に最もインサイトを感じており、全ハイライトの20%が集中しています。
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出版社による紹介
《サブカル×建築 新しい切り口の入門書!》 ・まどマギに見る「今っぽい」建築の極意! ・呪術廻戦に学ぶ建築の「日本らしさ」! ・クッパ城の遊び心は実在の建築にも通じる…? 本書の主旨は、マンガやアニメに登場する建物を切り口に、建築の面白さを解説するというものです。 「建築って、詳しく知るのは難しそうで……」 「なんとなくカッコいいということはわかるんだけど……」 建築に対して、どこかで苦手意識を感じている方は多いはず。 もっと気軽に、楽しく建築の面白さを知ってもらうことはできないだろうか? そんな思いから生まれたのが、本書です。 建築は最も生活に密着した芸術作品という側面を持ち、また誰しもが「体験」することのできる知識の結晶でもあります。世界的に有名な名建築に限らず、私たちが暮らす住宅も、買い物に行く商業施設も、その施主・設計者・施工者それぞれが心血を注いで実現させた立派な建築作品のひとつなのです。 肩ひじ張らずに、めくるめく建築の世界を自由に楽しみましょう!
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